2018年 10月 09日
奈良 鹿苑 「鹿の角きり」
江戸時代から今日まで340年あまり、鹿と奈良の人々との共生の中で行われた行事です。
奈良に住んでた若い頃、一度見たことがあって久し振りに「うちの人」と意見が合って行ってきました。
その当時、あまり見物人も少なかったのですが外国人含め大勢の人が並んでいて入場料に1000円払いました。
「昔は無料やったな~」「こんなに見物客いてへんかったのに~」・・・うちの人ぼやいてました。
3頭のオス鹿が一斉に放たれます・・・
縄にかかります。
柱に鹿を引き寄せて固定します。
「勢子」と呼ばれる男たちは真剣勝負です・・・
今から角きりが始まる前に、他の2頭のオス鹿に見えないように遮断します。
角を切る前に鹿の気持ちを静めるために「水」を飲ませます。
切った角を観客に披露・・
by fujihidecyan
| 2018-10-09 09:10
| 風景
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